食欲の秋応援月間「新米の誘惑に負けたり負けなかったり」の今週は、これまでの常識を覆す煮豚の炊き込みご飯です。
ご飯にしみる煮ぶたのたれ、心にしみるあの一句。
秋ふかき 隣はなにを 炊く人ぞ
※ 正しくは、『秋深き 隣は何を する人ぞ』(松尾芭蕉)です。
ご紹介するレシピは、豚肉を切って煮豚のたれと一緒に炊飯器に入れるだけのラクラク炊き込みご飯。
下ゆでも不要で、簡単に煮豚と炊き込みご飯の一挙両得です☆
丸大豆醤油に本枯鰹節を加え、本みりん・黒糖でコクのある甘みをつけた煮豚のたれで、味もバッチリ決まります。
是非お試しくださいっ。
作り方
材料(3~4人分)
豚ブロック肉・・・200~300g
白米・・・3合
煮豚のたれ・・・1袋
手順
- 豚肉は厚さ1㎝、幅2~3㎝に切ります。
- 白米を3合とぎ、「煮豚のたれ」を加えます。白米を炊く時と同じ、3合の水加減に合わせてよく混ぜます。
- 2に1で切った肉をのせて、通常通り炊きます。(スタンダードな白米を炊くモード)
※品質保持のため「煮豚のたれ」・肉を入れたらすぐに炊飯し、タイマーでの炊飯や保温は避けて下さい。 - 炊き上がったら全体を混ぜ合わせ、器に盛り付けたら出来上がりです。
お使いの機種により、炊き上がり具合が異なる場合があります。
豚肉を下ゆですると、あっさり系に仕上がります。
お好みで、ネギ、三つ葉、ゆで卵などをトッピングしてお召し上がりください。
おにぎりにして冷凍保存、ちまき風にも
炊き込みご飯の定番、おにぎりもオススメです。
白米に少しだけ餅米を混ぜて炊くと、中華ちまき風の仕上がりになります。
おにぎりにして冷凍しておけば、レンジでチンだけで、ちょっとボリュームのある夜食やお昼として大活躍。
照り見れば 腹が鳴るなり 煮豚ご飯
※ 正しくは『柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺』(正岡子規)です。
煮豚の炊き込みご飯で、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋をお楽しみください♪