流行を先取りせよ?!サムゲタンじゃないよ、タッカンマリだよ。

丸鶏を使った韓国のスープと言えば、サムゲタンが有名ですが、実は「タッカンマリ」というスープも伝統的な料理です。

「タッカンマリ」は韓国語で「鶏一羽」という意味で、鶏一羽を丸ごと煮込む韓国式水炊きに、唐辛子やにんにくが効いたタテギと呼ばれる調味料をつけて食べるのが一般的。

対して、サムゲタンは、鶏の中にもち米や高麗人参などを入れた薬膳料理という位置づけだそうです。

さて、このタッカンマリが手軽に楽しめるのが「タッカンマリの素」。

スープとタテギの素が両方入っているので、具材を切って煮込むだけ!

タッカンマリ用スープは、鶏がらスープに、にんにくの旨みを加え、ねぎ風味油で風味よく仕上げてあり、このスープを混ぜて作るタテギの素は、赤唐辛子のピリッとした辛さに、ガーリックの風味と魚介の旨みを効かせました。

鶏肉の味わいとタテギのピリ辛がクセになるタッカンマリにレッツトライ!

作り方

材料(2~3人前)
■鶏肉(もも・むね・手羽等)・・・500~600g
■長ねぎ・・・1本(約150g)
■じゃがいも・・・1個(約150g)
■ タッカンマリの素・・・タッカンマリ用スープ1袋
             タテギの素1袋
■水・・・600㎖ (3カップ)
※その他、にら・トックッ(韓国餅)等がおすすめです。

作り方

  1. 鶏肉は大きめの一口大に、じゃがいもは厚さ約1㎝の輪切りに、長ねぎは約1cm幅の斜め切りにします。手羽元を使用する場合はフォークで数か所突き刺し、肉と骨の間に包丁を刺し入れ、骨に沿って包丁を引いて肉を切り開きます。
  2. 鍋にスープ・水・じゃがいもを入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉・長ねぎを加えます。
  3. 再び沸騰したらふたをして弱火にし、約10分煮込み、具材に火が通ったら出来上がりです。

タテギの作り方!
器にタテギの素と調理後のスープ大さじ1杯を入れ、よく混ぜます。お好みで具材につけたり、スープに溶いてお楽しみください。

タッカンマリ3STEP!!

  1. まずはそのまま味わう
  2. タテギでさらにおいしく
  3. お好みで酢醤油をつけて

スープにうどんを入れて!カルグクス(韓国式うどん)

  1. スープにうどん(1玉)を入れ、中火にかけます。
  2. ひと煮立ちしたら火を止め、きざみねぎ・韓国のりをちらしてお召し上がりください。
    お好みでキムチを入れてもおいしくお召し上がりいただけます。

日本ではまだあまり食べられないタッカンマリ


韓国では、タッカンマリを専門に出す料理店があるそうで、日本でもそうしたタッカンマリ専門店が少しずつできているようです。

元々、丸鶏を使う大鍋料理なので、家庭料理としてはハードルが高いという理由もあるかもしれません。

というわけで、家庭でお手軽カンタンに楽しめる「タッカンマリの素」は世紀の大発明と言っても過言ではないというのは過言かもしれませんが、画期的だと思います!

是非シンプルでクセになる鍋料理を体験してみてください☆

https://www.daisho.co.jp/20497

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