今月は、この秋冬の新商品、鍋スープ2種をご紹介します。
1回目は「明太クリーム鍋スープ」。
あれ?今までなかったっけ?
と思うくらい、明太クリームは色々なところで使われていますが、実は鍋スープではかなりレア!
「博多辛子明太子(※)の旨みとピリッとした辛みに、2種のチーズのコク・3種の野菜の甘みを加え、まろやかでクリーミーな味わいに仕上げた、明太クリーム鍋スープ」
という説明はあるものの、人生経験から想像したのはこんな感じです。
- とろみがあってコッテリしてそう
- 「ピリッ」と書いてあるけど、そんなに辛くなさそう
- チーズの方が明太子よりも勝ってそう
と同時に、想像と違ったのが、まさにこの3つのポイントでした。
まず、作るときから分かるのは、とろみは思ったほどないということ。
そして、コッテリというよりは、とろみでごまかさない、味で勝負してる、鍋にちょうどいいサラサラ感。
明太子は辛すぎないのに、しっかりピリ辛を主張していて、それが味のベース(塩味:しおみ)でもあり、全体を引き締めるアクセントでもあります。
チーズは僅かに鼻に抜けていく香りと、味の深みを出していて、口に入れた瞬間は分からないのに、噛んで飲み込むという工程で「なるほど」と思わせるさじ加減になっています。
実感としては、一口目で「人生で一度も食べたことが無い味」。
この味のコラボレーションは、箸が進めば進むほど、その素材の味やコクが感じられる不思議なやみつき感。
この「明太クリーム鍋スープ」は、和に偏らず、かといって洋にも偏らず、この折衷具合(バランス)が今まで食べたことのない味なのです。
コッテリ・ボリューミーが苦手な方も、これは是非一度試してほしいです!
※~食卓のやまやについて~
辛子明太子を始め、九州の味をお届けする株式会社やまやコミュニケーションズのセカンドブランドです。
作り方
材料(3~4人前)
■鶏もも肉・・・200~300g
■鶏だんご・・・200g
■キャベツ・・・1/4個(約300g)
■じゃがいも・・・2個(約300g)
■エリンギ・・・1パック(約100g)
■明太クリーム鍋スープ・・・1袋
※その他、手羽元・手羽先・人参・チーズ等がおすすめです。
手順
- 鍋にスープ・じゃがいもを入れて火にかけ、鍋の縁に細かい泡が出てきたら、肉を加えます。
スープはよく振ってから鍋に入れてください。
一口メモ 【大葉香る!手作り鶏だんごの作り方】
材料例:
鶏ひき肉200g・大葉(みじん切り)5枚・卵黄1個分・酒小さじ1杯・片栗粉小さじ1杯・塩少々
作り方:
材料をボウル等に入れ、粘りがでるまでよく混ぜ合わせ、適当な大きさに丸めます。
鍋あとは!明太クリームうどん
- 鍋あとにうどん(1玉)を入れ、中火にかけます。
- ひと煮立ちしたら火を止め、お好みできざんだ大葉・きざみのりをちらしてお召し上がりください。
鍋あとは!明太クリームパスタ
- 別の鍋に湯を沸かし、パスタのパッケージに記載されているゆで時間より約3分短く茹でます。
- 鍋あとに、茹でたパスタを入れ、中火で約3分煮込みます。
※パスタのゆで加減はお好みで調節してください。
※お好みできざんだ大葉・きざみのり・辛子明太子をトッピングしてもおいしくお召し上がりいただけます。
大葉必携!鍋あとは、うどんにしました
食べれば食べるほど、大葉(しそ)を入れてみたいという衝動に駆られました。
それで、大葉を添えたスープパスタか、はたまた、洋風うどんか・・・悩みに悩み、最終的には食べたことの無い味でうどんを選択!えいっ!
少し具材を残したスープにうどんを入れて火にかけ、熱々になったところに刻んだ大葉を乗せて完成。
その後、日本の片隅にある、とある家の小さな食卓には、至福の、そして無言の団らんが訪れたのでした。
世界の中心で「大葉を用意しておくとすごくいい」と叫びたい。
今回は大葉を添えましたが、パスタであれば粉チーズもありだと思います。
鍋あとには、この和洋が相まってどちらでもない新しい味を、少し和に寄せたり、洋に寄せたりする楽しみもあるんです。
是非この秋冬、「明太クリーム鍋スープ」で新たな味の世界を体感してみてください☆
https://www.oec-daisho.com/SHOP/33403.html