お手頃な細切れ肉が、あっという間の手軽さでこんな美味しい料理になるなんて、すごいを通り越してずるい。
ひと口めから、“濃厚なのに重くない”という不思議なバランスにビックリ!結論、食べて欲しい!
ソース自体が、とろりと重たくはならず、むしろサラッと流れるようにごはんと馴染む。気づけばスプーンが止まらなくなって、「飲み物みたいに食べられる」感覚が理解できちゃう感じ。
甘すぎず、キレのある後味が続くので、濃い味が苦手な人でもスイスイ食べ進められると思います。
ソースの香りの決め手は、赤ワイン由来の“落ち着いた大人の香り”。
とは言え、アルコールの尖りは一切なく、ふわっと鼻を通り抜けるだけだから下戸である中の人も安心して食べられました!
そして欠かせないのがパッケージに入っている「バター風味ライスの素」。
これが、旨味の輪郭をさらに引き立てて、一皿全体をまとめ上げる陰の立役者と言っても過言ではないのだー!
いくら言葉にしても言葉にしきれない「五感で味わう一皿」です。
作り方
材料
3~4人前
■牛肉小間切れまたは牛肉切り落とし・・・300g
■玉ねぎ・・・1/2個(約125g)
■マッシュルーム・・・1パック(約100g)
■ごはん・・・2合分(約700g)
■牛乳・・・100ml(1/2カップ)
■サラダ油・・・大さじ2杯(約24g)
■水・・・200ml(1カップ)
■本品・・・ビーフストロガノフソース 1袋
下味粉 1袋
バター風味ライスの素 1袋
手順
- ●バター風味ライス:ボウルに温かいごはんを入れ、油大さじ1杯を加えて混ぜたあと、「バター風味ライスの素」を加え、全体を混ぜ合わせます。
●牛肉:「下味粉」をまんべんなくまぶします。
●玉ねぎ・マッシュルーム:薄切りにします。 - フライパンに油大さじ1杯を熱し、中火で肉と玉ねぎを炒め、玉ねぎがしんなりしてきたらマッシュルームを加えます。
- マッシュルームがしんなりしたら、水・「ビーフストロガノフソース」を加え、沸騰したら弱火にしてふたをし、焦げないようにときどき具材を混ぜながら約10分煮込みます。
- 牛乳を加えて混ぜ合わせひと煮立ちしたら、器にバター風味ライスと一緒に盛り付けてお召し上がりください。
さらにおいしく!一口メモ
●ごはんに混ぜる油→バター(約10g)
●牛乳→生クリーム(約100ml)
変更するとより濃厚に仕上がります。
ハヤシライス・ハッシュドビーフ・ビーフシチュー・ビーフストロガノフってどう違うの?

ざっくり比較すると?
・甘さと軽さ → ハヤシ
・甘さ控えめでコク強め → ハッシュドビーフ
・濃厚で重厚感 → ビーフシチュー
・クリーミーで大人味 → ビーフストロガノフ
● ハヤシライス
日本生まれの洋食。
トマトの酸味と甘さがあり、ソースは比較的軽め。
ごはんにかけることが前提で作られている。
● ハッシュドビーフ
元は Hashed Beef with Rice(細切れ牛肉の煮込み)。
デミグラスが主で、ハヤシよりコクが強い。
名前の由来から見ても、ハヤシとほぼ同じルーツ。
● ビーフシチュー
肉も野菜も大きめで、長時間煮込んだ“重厚さ”が特徴。
パンや温野菜と合わせるスタイルが一般的。
とろみと濃さは4つの中で一番。
● ビーフストロガノフ
ロシア発祥。
サワークリームや赤ワインで酸味と深みのある“大人の香り”。
クリーム感がありつつ、“ハヤシほど甘くなく、シチューほど重くない”。
ちなみに、ビーフストロガノフの本場ロシアでは、パスタやライスよりも 蕎麦の実(カーシャ) が古くからの相棒だそうですよ~。
ソースに混ぜるのではなく、炊いたカーシャを横に添えて一緒に味わいます。
蕎麦?!まじっすか。
と思うかもしれませんが、ロシアではカーシャが何世紀も前から日常食だったため、ストロガノフより歴史の深い“伝統の付け合わせ”なんだそうで。
そう言われると、パラパラした穀物も合いそうだから次回は麦飯にバター風味ライスの素を混ぜて試してみようかなぁ、と、次回のことまで考えているのは、やっぱり驚きの美味しさだったからだと思う!
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