リコピンがたくさんとれるトマト。でも嫌いな人って意外にいますよね。
うちの弟も生トマトが嫌いで、友達にもトマト嫌いが・・・。
生だと独特な食感、におい、酸っぱさがどうも好きになれないという方が多いようです。
リコピンの健康成分って色々あるみたいだし、トマトは緑黄色野菜に近いカロテンも含まれているので、できれば積極的に食べたいところ。
トマトが嫌いな人も、火を通すと食べやすくなることが多いんです。酸味も飛びますし、皮も柔らかくなって気にならなくなります。ケチャップやトマトソースが大丈夫な人は工夫すればトマトが食べられます!
寒~い冬は「鍋」にして、いつもは苦手なトマトを美味しく、しかもたくさん食べてみてはいかがでしょうか!
というわけで、今回はトマトをたくさん食べられる「トマトチーズ鍋」のレシピをご紹介します!
☆作り方
材料と分量(3~4人分)
トマト・・・1個
キャベツ・・・1/4個
ほうれん草・・・1把
じゃがいも・・・1個
エリンギ・・・1パック
鶏肉・・・200g
野菜をいっぱい食べる鍋 トマトチーズ鍋スープ・・・1袋
手順
1.鶏肉は一口大に切ります。キャベツはザク切りに、トマト・じゃがいも・エリンギ・ほうれん草は食べやすい大きさに切ります。
2.鍋にスープを入れて火にかけ、鍋の縁に細かい泡が出てきたら、肉を加えます。※スープはよく振ってから鍋に入れてください。
3.再び細かい泡が出てきたら、火を中火におとし、アクをとり、じゃがいも・キャベツ・エリンギを入れます。
火が通ったらトマト・ほうれん草を加え、具材が煮えたら出来上がりです。
【その他のおすすめ材料】
アスパラガス・レタス・しめじ・ウインナー等お好みの材料でお召し上がりください。
【鍋あともうまい!ガーリックトマトうどん】
①鍋あとに1cm角に切ったトマト(1個)とうどん(1玉)を入れ、中火にかけます。(約3分)
②おろしにんにくを適量加え、ひと煮立ちしたら火を止め、お好みでパルメザンチーズを加えてお召し上がりください。
☆トマトとチーズは相性抜群!
「チーズと相性のいい野菜は?」というアンケートをとると、トマトが1位になることが多いんだそうです。
トマトをよく使うイタリア料理でも、トマトベースの料理ではチーズがよく使われています。ピザとか。
トマトに火を入れると甘くなり、そこにチーズのコクが合わさることで、抜群のおいしさになるのですよね~。苦手な人でもかなり食べやすくなります。感覚としてはミネストローネをさらに甘めにした感じをイメージするといいんじゃないでしょうか。
それを鍋で体感できちゃうのが「トマトチーズ鍋」です。
しめにご飯を入れれば、簡単にリゾットも食べられちゃいます。
今回使う鍋スープは甘めなので、酸っぱさも少なく、かなり食べやすい味に仕上がります!
ちなみに食感がダメという人は、トマトのゼリー部分をとって入れるのがおすすめですよ♪
美味しく食べられて、健康にもいいという一石二鳥の料理、「トマトチーズ鍋」。
「トマトチーズ鍋の簡単レシピについて」では、トマトチーズ鍋の豆知識があります。あわせて是非ご覧くださいませ~。