お鍋シーズン真っ只中、いつもの鍋スープにひと手間アレンジを加えて、映え料理を作って見ませんか?
今月は鍋スープを使ったアレンジ料理を2品ご紹介します。
第1回は、レストランで見かけるパイシチュー。
シチューの入った器に、こんがり焼けたパイ生地で蓋がしてあって、そのパイ生地を崩しながら食べる、アレです。
日本語では、たぶん、「パイシチュー」が一番ピンとくる名称なのだと思うのですが、ポットパイなどの表記もチラホラ見かけます。
英語圏では何というのか調べてみたら、「stew puff(シチューパフ)」や「stew with puff」が近いようでした。
ポットパイが、器ごと全部がパイであるのに対して、蓋だけパイなのがシチューパフ、でも色々バリエーションがあるみたいです。
今回のレシピは、その名も「ごちそうチャウダー」なので、名称も紛らわしくなくて安心です。
さて、今回使う鍋スープは、「野菜をいっぱい食べるスープ チャウダー用スープ」。
野菜ソムリエ青野果菜(せいの かな)※監修のもと仕上げた、野菜本来のおいしさを味わう、野菜が主役のスープの素です。
※青野果菜はダイショーに所属する野菜ソムリエの資格を取得した社員チームのペンネームです。
北海道産のクリームパウダーとカマンベールチーズのコクに、5種の野菜(玉ねぎ・にんにく・人参・じゃがいも・セロリ)と北海道産ホタテのエキスの旨みを加えました。
では、鍋スープでバエ料理、いってみましょ~!
作り方
材料(3~4人前)
■ブロッコリー・・・1株(約250g)
■じゃがいも・・・2個(約300g)
■人参・・・1/2本(約60g)
■マッシュルーム・・・1パック(約100g)
■薄切りベーコン・・・4~6枚(80~120g)
■あさりのむき身・・・約100g
■クリームチーズ・・・適量 ※クリームチーズの目安(1人前):10g程度
■冷凍パイシート・・・適量
■溶き卵・・・適量
■野菜をいっぱい食べるスープ チャウダー用スープ・・・1袋
手順
- じゃがいも・人参は約1cm角に切ります。耐熱皿に並べてふんわりとラップをし、電子レンジで加熱します。(600W:約3分、500W:約4分)※皿が熱くなりますのでご注意ください。
※レンジの機種に合わせて加熱時間を調節してください。
ブロッコリーは小房に分け、残った茎は厚めに皮をむき、約1cm角に切ります。耐熱皿に並べてふんわりとラップをしておきます。
薄切りベーコンは、約1cm幅の短冊切りにします。
マッシュルームは約5㎜幅に縦にスライスし、クリームチーズは1~2㎝角に切っておきます。
冷凍パイシートは解凍し、器の大きさに合わせて切っておきます。オーブンは220℃に温めておきます。 - ブロッコリー・マッシュルーム・クリームチーズ以外の具材を鍋に入れ、スープを加えて中火にかけます。
スープはよく振ってから鍋に入れてください。沸騰してきたら弱火にし、ふたをして約10分煮込みます。
※吹きこぼれ易いので、沸騰しないように火加減に注意してください。
※この間に、ブロッコリーをレンジで加熱します。(600W:約3分、500W:約4分) - ブロッコリーとマッシュルームを加えて火を止め、オーブン用の耐熱容器に6分目まで注ぎ入れ、クリームチーズを加えたら、粗熱をとっておきます。
- パイシートを容器よりひとまわり大きくなるように麺棒で伸ばし、ぴったりと容器にかぶせます。パイシートの表面に薄く溶き卵を塗り、220℃(予熱済み)のオーブンで約15分焼いたら、出来上がりです。
※オーブンの機種に合わせて加熱時間を調節してください。
一口メモ
【POINT1】
パイ生地の成形は手早く行うことがポイント!薄く伸ばしすぎず、容器をしっかりと覆ってください。
【POINT2】
スープの量は容器の6~7分目以下にしてください。オーブン用スープカップで作るのがおすすめです。
オーブンもパイシートもなくても、限りなく近い食べ方はコレだっ!
これは・・・ヒミツにしておきたかったのですが、じつは、オーブンがなくても、パイシートがめんどくさくても、ほぼほぼ同じ食感と味を体感できる食べ方があるんです。
使うのは、魚焼きグリルと・・・・・・
クロワッサンです!
ここで使うクロワッサンは、砂糖が付いてたりしない、プレーンなものを使います。
できれば、バターたっぷりのものをご用意くださいませ☆
クロワッサンを魚焼きグリルでサクサクパリパリに焼く方法
魚焼きグリルを、空のまま強火で3分温めます。
クロワッサンを入れて、弱火で1分焼きます。
火を消してから、1分程度グリルの中に入れておきます。
(ココ重要)
上記の作り方(3)までの手順でスープができたら、小さめの器に入れて、その上にクロワッサンをのっけて出来上がり!
画像検索してみると、こんな画像も出てくるので、結果オーライな気がします☆
パイシートを使うほどバエないですが、味は永久保証!
今年も鍋スープアレンジで、新しいおうちメニューを楽しんでみてください。
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