世界の鍋料理編その2:ほんの~り甘い!東南アジアの定番♪ココナッツカレースープ

スパイスでアレンジ☆世界の鍋料理編!第2回は、タイカレーなどで日本でも親しまれている「ココナッツミルクのカレースープ」です☆

「ダイショーCoCo壱番屋監修スープカレー用スープ」にスパイスとココナッツミルクを加えるだけで、東南アジア風のスープに変身!そんなお手軽さも魅力です。

パクチーが苦手な方も、パウダーを使うと独特の香りが和らぐので、パクチー入門にもピッタリです。

タイのグリーンカレーは日本でも知名度がありますが、カンボジアの「アモック」と呼ばれるココナッツミルクカレーはまだあまり知られてないかも・・・。現地では魚や卵を入れ、バナナの葉のお皿に盛られることが多いです。

さぁ、今日はココナッツミルクと”ココカレー”(※この名称の詳細はこちら)を携えて、東南アジアへの旅に出かけましょう~。

スパイス豆知識その2:パクチーの呼び方 & ホールとパウダーの使い分け


最近はスーパーの野菜売り場でも見かけるようになってきたパクチー。

スパイス売り場では「コリアンダー」と書いてあるアレと同じなんです。じつは、前回のシャクシュカ風スープでも使っていました!

中華料理では香菜と書いてシャンツァイとも呼ばれていて、日本では3種類の呼び方があってややこしい(?)。

さて、ホールとパウダーの使い分けですが、

熱を入れる場合、ホールのスパイスは、炒める際は最初に油で炒めて、油に香りや味を移して使います。

パウダーは香りが飛びやすいため、火を入れる場合は最後に加えるのがキホンです。

薬味のようにアクセントをつけるときは、ホールもパウダーもともに、出来上がった料理にかけたり飾ったりします。今回使うパクチーはこの使い方です。

ローリエ(乾燥リーフ)の場合は煮るときに使うことも多いです。肉の臭みを消しつつ、スープに香りをつける感じで、今回のローリエはこのパターン。

全てのスパイスに当てはまるわけではないと思いますが、だいたいこんな感じの使い方で、スパイスの香りや味が引き立てられると思いますっ。

作り方

材料(3~4人前)
■ 鶏むね肉・・・・・・・・・・・・・200g
■ にんにく・・・・・・・・・1片(約10g)
■ オリーブ油・・・・・・・・・大さじ1(約13g)
■ なす・・・・・・・・・・・・・・1本(100g)
■ オクラ・・・・・・・・・・・・・4本(約40g)
■ 玉ねぎ・・・・・・・・・・1個(約250g)
■ ジャガイモ・・・・・・・・・・・3個(約450g)
■ ズッキーニ・・・・・・・・・・1本(150g)
■ ココナッツミルク(缶)・・・・・・・200ml
■ ローリエ・・・・・・・・・少々
■ オリーブオイル・・・・・・・・・・大さじ1(13g)
■ パクチー・・・・・・・・・・・・・・お好みで
■ ダイショーCoCo壱番屋スープカレー用スープ・・・・・1袋

手順

  1. 野菜は大きめに切る。鶏むね肉は一口大に切る。
  2. 鍋にオリーブ油を敷き、にんにく、鶏むね肉に焼き目をつけ野菜を加えて炒める。
  3. 鍋スープとココナッツミルクをそそぎ、ローリエを加えて沸騰したら蓋をして中火で10分間加熱して出来上がり。

スパイス一口メモ

今回は煮るときにローリエを加えましたが、じつはホールスパイス(乾燥リーフ)なので、具材を炒めるときに、ちぎって一緒に炒めてもOK。

ニンニクと一緒に香りが立ちます。料理ができあがったら最後に取り出してください。

これ、パエリアのときにも応用できますよ~☆

ココナッツミルクってどこで買えるの?

スーパーの缶詰コーナーに無かった場合・・・

ずばり、カレーコーナーを探してみてください。

スーパーによっては、エスニック系の食材があるコーナーかもしれません。

缶詰がない場合、パウダーで売ってることもあります。

パウダーの場合は、水に溶かして使います。

今週は、ココナッツミルクというチケットを片手に、東南アジア旅行へお出かけなんていかがでしょう☆

今回ご紹介した商品はコチラ↓
https://www.oec-daisho.com/SHOP/31136-2.html

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