ジャーマンポテトっていう名前なので、ドイツ料理だと思っている方も多いかもしれませんが、実はドイツでジャーマンポテトくださいと言っても通じません。
ドイツでは確かにじゃがいもを使った料理が多くて、「シュペックカルトッフェルン」といった料理はジャーマンポテトに似ています。でも、ジャーマンポテトではないんです。
ではなんで、ジャーマンポテトという名前に?
真相は、どうもアメリカでじゃがいもを使った炒め物をした人がドイツっぽい料理だから「ジャーマンポテトサラダ」っていう名前にしよ!と思って名付けたのが日本にも入ってきて、そのまま「ジャーマンポテト」という名前で定着してしまったようです。
ナポリタンと同じパターンですね(ナポリ料理ではありません)。
こんな感じでアレンジ自由なのがジャーマンポテトの魅力です。もともとどこの国の料理でもありませんから!
レッツトライ! ジャーマンポテトアレンジ!
☆作り方
材料と分量(2人分)
じゃがいも・・・2個(約300g)
薄切りベーコン・・・2枚(約40g)
サラダ油・・・大さじ2杯(約24g)
ぱぱっと逸品 ジャーマンポテトの素・・・1袋
手順
- じゃがいもは、よく洗って芽を取り、皮付きのまま約1.5cm幅のくし切り(8~12等分)にします。
(切ったじゃがいもは水にさらさないでください。)ベーコンは約1cm幅の短冊切りにします。 - ビニール袋にじゃがいもを入れ、本品を振り入れ、まんべんなくまぶしつけます。耐熱皿にできるだけ重ならないように並べ、ふんわりとラップをし、レンジ(600W)で6~7分加熱します。
※皿が熱くなりますのでご注意ください。 - フライパンに油を熱し、ベーコンを中火で炒めます。火を強めて2を入れ、焼き色がついたら出来上がりです。
※材料をフライパンに入れるときに、熱くなった油がはねることがありますのでご注意ください。
☆ピザポテトスナック風にアレンジもあり!
できあがったジャーマンポテトにとろけるチーズとピザソースをトッピング。
秒で高級な「ピザ味スナック」に早変わり。
おつまみにもおやつにもベストマッチします。
☆ザ・オールインワン料理
スギ花粉が減ってヒノキ花粉が増える今日この頃、アレルギーのある方は花粉疲れもピークではないでしょうか。
私もです。
一つ作ればおかずにもなって、おつまみにもなって、おやつにもなったらいいのに!
そんなときこそ、ジャーマンポテト!
一品三役、ザ・オールインワンなので作り置きにもどうぞ!