「生臭さ」よ、さようなら!甘、酢、辛で「ぶりのみぞれ南蛮」

ぶりは11月に入った今頃から旬になる魚です。

「寒ぶり」ってやつですね~。

脂がのっていてウマウマです。

しかーし!

魚料理ってどうも苦手なのよね~という方もいるのではないでしょうか。

それは「生臭い」から。

子どもも苦手だったりしますよね。

特にぶりは生臭さが強い魚の一つです。

そんな方におすすめなのが「南蛮漬け」。

酢が入っているので生臭さがあまり気にならなくなりますし、油を通すことでさらに生臭さを消してくれます。

でもでも、南蛮漬けは魚を揚げないといけないのがめんどくさい……。

いえいえ心配ご無用!

今回紹介するレシピは揚げなくてOKのお手軽南蛮漬けです。

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☆作り方

材料と分量(2~3人分)
ぶりの切り身・・・2~3切れ(200~300g)
大根・・・1/8本
サラダ油・・・大さじ2杯(約24g)
鮮魚亭 揚げずに簡単 南蛮漬けの素・・・1袋

手順
1. 一口大に切ったぶりに下味粉をまんべんなくまぶします。
2. フライパンに油を熱し、1のぶりを中火で焼きます。しっかり焼き色がついたら裏返し、
  弱火で中まで火を通します。
3. ぶりに火が通ったら火を止め、南蛮漬けのたれを加えて絡めます。
  ※たれを加える際に、はねる場合がありますのでご注意ください。
4. 3を器に盛り付け、すりおろした大根をのせてできあがりです。

☆生臭さをさらに消すには

南蛮漬けでも生臭さが気になるという方もいるかもしれません。

魚なので完全に消すことはできないにしても、少しの工夫でさらに食べやすくすることができます。

・塩をふるべし

火を通す前のぶりに塩をふって、15分ほど置きます。

そうすると水気が出てきます。この水気と一緒に生臭さも抜けてくれるのです。

水気はペーパーなどできっちりふき取りましょう。

・霜をふるべし

塩をふったら、今度は魚にお湯をかけます(さっとお湯にくぐらせるのもOK)。

沸騰したお湯だと温度が高すぎるので、沸騰するちょっと前ぐらいのお湯をかけるといいですよ。

こうすると、表面だけ火が通って白くなります。だから霜降りですね~。

次に水でぬめりや血合いなどをとって、水気を切ればOK。

あらを使う場合は特に血合いをとったほうがいいそうです。切り身は血合いをとると身が崩れちゃうので無理はしなくても大丈夫ですよ。

すこし手間にはなりますが、こうすることで生臭さを減らして美味しく食べられます。今回のレシピでは大根おろしもかけるので、これでさらに生臭さはダウン!

南蛮漬けの甘酸っぱいたれに加えて、大根おろしの辛さもプラスされて、かなーり食べやすいぶり料理になります。

ぜひお試しあれ!
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